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イベント
世界各国の学生が学ぶAPUでは、学生が中心となって、毎年、春(5月~7月)と秋(11月~1月)の2回、数カ国・地域の国にスポットを当て、その国の言語や文化を週替わりで紹介するイベント「マルチカルチュラル・ウィーク(Multicultural Week)」 を開催しています。
各ウィークとも、 100 名から 150 名もの学生が一体となってイベントを作り上げていきます。このイベントの特徴は、当該国・地域出身とは異なる学生が参加学生の約 3 割を占めていること。彼らは、当該国の学生から直接指導を受け、異文化の表現者として参加します。このイベントを通じ、母国への誇りや他国への尊厳の念を育むことを学ぶとともに、相互理解力・課題遂行力・自主性・協働性といったグローバル人材に求められる力を、自然と身につけていきます。
2013年6月24日~28日、インドネシア・ウィークを開催しました。24日、心配していた雨も上がり、学生たちはインドネシア・ウィークの始まりを告げるパレードを行いました。また、翌日以降は「ペスタ・ラクヤット」と呼ばれるインドネシア流のパーティーや竹製の伝統楽器「アンクルン」の演奏などを披露し、観客を魅了しました。そして、最終日のグランドショーではスマトラ島に伝わる神話を題材に、伝統舞踊や演奏、ファッションショーを行い、キャンパスはインドネシアを満喫できる一週間となりました。
APUでは、このグランドショーの模様を、Ustreamを使ってインターネット上でライブ中継しました。APUの多文化・多言語環境で学ぶ学生たちが披露する華やかな舞台をぜひお楽しみください。
インドネシア・ウィーク2013の計画と準備を、昨年10月に始めました。休暇中にスポンサーを探し始め、春セメスターが始まると同時にイベントの準備に取り掛かりました。
今年のインドネシア・ウィークは6月24日(月)のオープニングパレードを皮切りに始まります。皆さんがインドネシアを感じて楽しめるように、インドネシアの雰囲気をお届けしようと思っています。
6月25日(火)には、インドネシアの民族的なエンターテイメントが楽しめるペスタ・ラクヤットという民族パーティーと、インドネシアの日常生活の様々な側面を紹介する「クレイジーファッションショー」を開催します。
27日(木)は、グマアンクルンを行います。インドネシアの伝統的な竹製楽器であるアンクルンのワークショップセッションと、参加者による演奏を行います。
ウィーク中は、ナシゴレン(インドネシア風チャーハン)やバタゴール(ピーナツソースをつけて食べる揚げ団子)、ルンピア(揚げ春巻き)や、エステレー(乾期の暑い日に人気のインドネシアデザート)など、一連のインドネシア料理がAPUカフェテリアで食べられます。
そして、グランドショーは「インドネシアを体験しよう」というテーマで、27日(金)の夕方に開催します。今年は9つのパフォーマンスを、インドネシアの民話になぞらえて行います。民話を通して、インドネシアの文化遺産や特徴をいくつかご紹介するのが目的です。
私たちは、インドネシア・ウィークを通して、私たちの気持ちとインドネシアの文化的価値をお伝えするために、準備を進めてきました。そのため、パフォーマンスに関わっているみんなはインドネシアの心を観客の方々と共有できると思います。
インドネシア・ウィーク2013を、ぜひお楽しみください!